<ヤクルト11-1阪神>◇25日◇神宮

 ヤクルトが11得点の猛攻で、連敗を5で止めた。初回に先制されたが、すぐさま川端の適時打で同点。その後は4本の本塁打などで着実に加点した。

 試合前に「こういう時は投手が完封するかたくさん打つか、どっちかじゃないか」と連敗ストップのポイントを挙げていた小川淳司監督(55)は「相川の本塁打も多かったけど、何よりバレンティンの本塁打が大きかった」と笑顔。

 それでも「こういう(大勝した)ときは打てなくなることが多い。明日は気を引き締めてやっていきたい」と、勝ってかぶとの緒を締めた。