中日ドラフト1位の鈴木翔太投手(18=聖隷クリストファー)が24日、2度目のブルペン投球を行った。

 ナゴヤ球場の屋内練習場で25球を投げた。21日の初ブルペンでは回転数を意識してボールを押し込む「猫のツメ投法」を披露した右腕は「抜ける球もあったんでまだまだです」と納得はしていない様子。だが、初めて投球を見た小笠原孝投手コーチ(37)は「正直ビックリした。リリースポイントが常に一定。力むことがない。他の選手もうかうかしていられない」と驚いていた。