<ソフトバンク4-2阪神>◇23日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンク2番手の千賀滉大投手(21)が、悔しい1年ぶりの勝利を挙げた。昨年5月12日西武戦以来のプロ2勝目だ。6回から1回1/3を無失点。

 ただ7回は2四球と1死球で1死満塁とピンチを広げ降板。受け継いだ五十嵐にピンチを絶ってもらった。

 千賀は「五十嵐さんの投球は大きかった。イニングをまたいだことは関係ない。期待を裏切っている。そろそろちゃんとした投球をしないと使ってもらえなくなる」と勝利にも反省ばかりだった。