西武の“ヤクルト移籍組”が2日、契約更改した。今シーズン途中にトレードで加入した鬼崎裕司内野手(28)は現状維持の1400万円でサインし、西武ドームで会見した。今季は2試合の出場で「何もチームに貢献できなかった。(中島のメジャー挑戦で)チャンスが増えると思うので、来年はショートで出たい」と意気込みを語った。

 今季3試合の出場に終わった米野智人捕手(29)は300万円減の1300万円でサイン。この秋から外野手にも挑戦し「どんな形でも試合に出られれば」と出場機会を増やしたい考えだ。(金額は推定)