<東京6大学野球:慶大13-2東大>◇第2週第2日◇20日◇神宮

 東大が2-13で敗れ、自ら持つリーグワースト記録の70連敗に並んだ。連敗は10年秋の早大2回戦から始まった。<10年秋>○東大4-2早大

 最後の勝利。2点を先行されるも3回に追いつき6回に勝ち越し。早大先発・斎藤佑樹(現日本ハム)に黒星を付けた。勝利投手は9安打2失点完投の1年生の鈴木(時習館)。この白星で連敗を35で止めた●東大2-7早大

 ここから連敗がスタート。1回に早大・福井(現広島)から2点を先制も逆転負け●東大0-7早大

 2連敗。早大・斎藤に4安打完封され完敗●東大0-3立大

 3連敗。4安打完封負け。鈴木(時習館)が9安打3失点(自責1)の好投も打線が援護できず●東大0-7立大

 4連敗。1安打に抑えられ完敗●東大1ー12法大

 5連敗。5投手が15安打12失点で大敗●東大2-11法大

 6連敗。初回に9失点。打線は三嶋(現DeNA)から8安打するなど計12安打も大敗<11年春>●東大0-4早大

 7連敗。7安打も完封負け△東大3-3早大

 延長11回引き分け。5回に3-2と逆転。しかし9回に追いつかれ白星逃す●東大5-7早大

 8連敗。2-7で迎えた9回裏に3点を返すも逆転ならず●東大0-6法大

 9連敗。法大・三嶋(現DeNA)に3安打完封される●東大4-11法大

 10連敗。1回表に2点を先制も2回に満塁本塁打など5点を奪われ逆転負け●東大1-5慶大

 11連敗。1回に慶大・伊藤(現阪神)の3ランなどで4失点。打線は10安打放つも1得点に終わる●東大1-7慶大

 12連敗。投手陣が12安打で7失点。打線は慶大の白村(現日本ハム)、福谷(現中日)のリレーの前に1得点●東大0-2明大

 13連敗。明大・野村(現広島)に2安打完封される●東大0-4明大

 14連敗。8安打するも2試合連続の完封負け●東大0-8立大

 15連敗。3試合連続完封負け●東大0-5立大

 16連敗。4試合連続完封負け<11年秋>●東大2-5慶大

 17連敗。7回表に2点を先制もその裏追いつかれ8回に逆転許す●東大0-5慶大

 18連敗。6安打完封負け●東大1-5立大

 19連敗。5回まで1-1同点も6回に3点を勝ち越される●東大0-2立大

 20連敗。先発初馬(1年=桐朋)が6回2失点好投も完封負け●東大1-2早大

 21連敗。0-2の9回、田中(武生)のソロ本塁打で1点差に迫るも1点差負け●東大0-23早大

 22連敗。投手陣が26安打12四死球で大量失点し大敗●東大0-1法大

 23連敗。先発鈴木(時習館)と法大三上(現DeNA)の投手戦。9回裏サヨナラ負け●東大1-2法大

 24連敗。8回に1点差に迫るも2試合連続の1点差負け●東大7-15明大

 25連敗。明大・野村(現広島)に9安打を浴びせ4点奪うも投手陣が初回に8失点するなど計15失点●東大3-7明大

 26連敗。3回まで3-0とリードも逆転負け<12年春>●東大0-11明大

 27連敗。6回まで0-1も終盤に大量失点。打線はわずか1安打●東大0-5明大

 28連敗。5安打完封負け●東大0-13早大

 29連敗。初回に5失点するなど17安打で13失点。打線は4安打で3試合連続完封負け●東大0-8早大

 30連敗。早大の3投手の継投の前に1安打完封負け●東大1-9慶大

 31連敗。初回に暴投で1点を挙げ5戦目で初得点も2回に3ランを浴びるなど7失点●東大2-11慶大

 32連敗。5回までに6点奪われ完敗●東大2-3立大

 33連敗。5回まで2-0とリードも6回に3点奪われ逆転負け●東大2-5立大

 34連敗。初回に3失点。7安打で2点を返すも逃げ切られる●東大2-3法大

 35連敗。9回裏に2-2同点に追いつくも10回に勝ち越され惜敗●東大4-15法大

 36連敗。1回表に2点を先制。しかしその裏本塁打などで4失点。2回も4点、3回には7点奪われ大敗<12年秋>●東大1-6早大

 37連敗。0-1の4回に5点を奪われ試合決まる●東大3-11早大

 38連敗。初回に4点、5回に6点奪われ大敗●東大1-8法大

 39連敗。4回表に1-1同点もその裏2点勝ち越される●東大5-12法大

 40連敗。6回に4-2と逆転。しかし7回に6失点し敗れる△東大5-5慶大

 引き分け。0-4の7回、押し出しなどで5点を奪い逆転も8回に追いつかれ9回引き分け●東大1-3慶大

 41連敗。1回に先制し6回まで1-0とリードも7回に逆転許す●東大1-12慶大

 42連敗。4回まで0-0も5回に6点を奪われ大敗。投手陣は12安打11四死球。バッテリーは8盗塁許す●東大3-11明大

 43連敗。2回に3点先制も逆転負け●東大0-14明大

 44連敗。1回表に12失点。打線は10安打放つも完封負け●東大0-3立大

 45連敗。3安打完封負け●東大0-2立大

 46連敗。1年生の関投手(半田)が8回2失点好投も打線が援護できず<13年春>桑田真澄氏が臨時コーチ就任●東大1-10法大

 47連敗。4回まで1-1善戦も5回以降失点を重ね大敗●東大3-9法大

 48連敗。2回に1-1同点とするも3、4、5回で計8失点し完敗●東大0-6早大

 49連敗。1回に2失点、5回に3失点。打線は2安打に抑え込まれ、11三振喫する●東大0-3早大

 50連敗。早大・高梨投手(3年=川越東)の前に完全試合を喫する。浜田監督は「悔しくてしょうがない。この屈辱を決して忘れず、歯を食いしばって頑張ります」。●東大2-11慶大

 51連敗。桑田氏が初観戦。3回に1点を先制するも投手陣が終盤崩れ大敗。桑田氏は試合後ミーティングを行い「初めて生で見て、変わってきたなという感じはありました。今までは不安そうで、ソワソワプレーしていたのが、前向きにチャレンジしようという気持ちになっている」と評価。その上で「野球はエラー、四球の後に失点する可能性が高い。今日も失点した3イニングはそう。じゃあ、それがなかったらどうなっていたか。野球は紙一重の戦い。そのために明日からどうしたらいいか」と問いかけた。●東大0-1慶大

 52連敗。1回に1失点。打線が4安打に抑え込まれ0-1で惜敗●東大0-10明大

 53連敗。3、4回に2点ずつ奪われ終盤も失点し完敗●東大0-2明大

 54連敗。関、白砂の投手陣が2失点と踏ん張るも2安打完封負け●東大1-6立大

 55連敗。桑田氏が2度目の観戦。投手陣が2本塁打浴び完敗。桑田氏は「7、8、9回の勝負どころを投げきれるようレベルアップさせたい」。●東大0-16立大

 56連敗。3回まで0-0も大敗。17安打で16失点※リーグ戦後に行われた新人戦(1、2年生出場)で早大に4-1で勝利<13年秋>●東大0-5明大

 57連敗。明大の3投手の前に1安打完封負け、14三振●東大0-16明大

 58連敗。3回までに14失点し大敗●東大0-5早大

 59連敗。4安打完封負け●東大2-7早大

 60連敗。1回に2点先制も5回に7失点し逆転負け●東大0-1慶大

 61連敗。投手陣踏ん張るも0-1惜敗●東大0-5慶大

 62連敗。慶大・加嶋投手(2年=慶応志木)にノーヒットノーラン許す●東大0-8法大

 63連敗。7回まで0-2と善戦も終盤に力尽きる●東大0-4法大

 64連敗。法大・石田投手(3年=広島工)の前に5安打完封負け●東大2-5立大

 65連敗。9回裏に2点を挙げ延長戦へ。しかし10回に3点を勝ち越され連敗ストップならず●東大0-3立大

 66連敗。7安打も立大・沢田投手(1年=大阪桐蔭)に15三振奪われ完封負け。今季は10試合中8試合で完封負けを喫した<14年春>150キロ速球を投げる最新マシンを導入●東大0-7明大

 67連敗。7回まで0-2善戦も4安打完封負け●東大0-10明大

 68連敗。初回に6失点。4安打17三振完封負け●東大0-7慶大

 69連敗。4安打完封負けでワースト記録にリーチ●東大2-13慶大

 70連敗。桑田氏観戦。9回に2点返し完封負け免れるもワーストタイに