FA権を取得している中日川上憲伸投手(33)が権利を行使して移籍する意思を固めていることが9日、分かった。親しい関係者によると、取得年数9年の海外FA資格を得ている川上は「中日を出る」と明言。米大リーグ挑戦か国内他球団への移籍かで、やや大リーグに傾いているもようだ。

 FA移籍が決定的な川上は10日にも球団に宣言する意思を伝える。シーズン終盤に球団から4年契約を提示されたが、決裂。メジャー移籍を最優先に考えており、FA宣言期間の10日から遅くとも期間終了となる18日までにFA宣言することになりそうだ。西川球団社長は残留交渉について「1発回答をくれということであればすぐにでも条件を出すが、他球団と交渉した後でいいと思っている」と慎重な姿勢。FA宣言選手公示日(19日)翌日の20日からメジャー、国内球団による争奪戦がスタートする。