右手骨折のためリハビリ中の広島大竹寛投手(28)が、9月2日からのウエスタン・リーグ対ソフトバンク3連戦(由宇)で実戦復帰を予定している。5月28日の日本ハム戦で打球が右手を直撃。「右手小指基節骨粉砕骨折」と診断され、約2カ月間のノースロー調整を強いられたが、すでにブルペン投球を再開。打者相手の投球も行っている。短い回数から段階を踏み、9月中の1軍復帰を目指す。大竹は「(9月中の復帰に)そこには間に合わせたいし、多少、無理してでもつくっています。何とか戦力になりたいけど自分の状態を戻さないと」。終盤戦に復帰できれば、大きな戦力となる。