オリックス秋季キャンプ3日目は走力アップへランニング講習会を開催した。8日、陸上400メートルハードルでロンドン五輪出場を目指す秋本真吾(29)を講師に招き、足のピッチ数を高めるなどスピードアップする走り方を練習。岡田彰布監督(53)は「全力疾走というても力いっぱいと違う。コツやろな」とレクチャーに聞き入っていた。2年連続リーグ最少の49盗塁だが「盗塁数が目標と違う。走塁やろな」とナインの意識改革を期待していた。