新人のようなハツラツとした選手がいた。楽天2年目の育成選手・加藤貴大投手(24)だ。「僕、合同自主トレにいなかったんですよ」と苦笑いで話した。昨年の新人合同自主トレ初日だった。左膝の違和感で急きょ病院で検査。半月板損傷と診断され、部分切除手術を行った。復帰したのは7月以降。それでも9月に2軍で1勝を挙げて復活した。
直球の最速は149キロを誇る。明治学院大時代、BCリーグ・富山と経験を重ね、球速も上昇し続けている。「まだ成長してますよ。僕、成長が遅れてるので」と笑った。実兄はヤクルトの5年目・加藤幹典投手(26)で、「ずっと兄を超えることを目標にやってきたので。負けてられるかと思ってます」と闘志を燃やす。そのために、まずは支配下登録が目標。フォーク系の落ちる球も習得中で、「攻める気持ちを大切にしていきたい」と、意欲を見せた。
最後に加藤がファンへ向けてメッセージを送った。
加藤
昨年は新人合同自主トレ初日にリタイアして出遅れましたが、もう大丈夫です。今年は去年出遅れた分を取り戻すつもりで頑張ります。僕の投げっぷりを見てください!
よろしくお願いします!【斎藤庸裕】



