19年目を迎える日本ハム金子誠内野手(36)が、下半身マッサージを解禁する。30日、沖縄・名護で稲葉らと行っていた合同自主トレを打ち上げた。「どこも痛いところがないし、順調です。順調すぎて、こんなときこそケガが心配」と冗談交じりに話すほど、体の状態はいい。

 今オフはふくらはぎやアキレスけんの治療に専念し、不安を一掃。144試合フル出場を目標に掲げた。そのために解禁するのが、マッサージ。これまでは「マッサージをすると、その後、体が疲れる」と野球選手には珍しく嫌ってきたが、今季はトレーナーの手を借りるつもりだという。いよいよ明日2月1日はキャンプイン。「夏休み最終日みたいな感じ。(オフが)終わっちゃったね」と気持ちを切り替えていた。