早大ソフトボール部出身のルーキー、日本ハム大嶋匠捕手(22)が18日、小谷野モデルの新バットで巻き返しを誓った。この日、鎌ケ谷での2軍練習に参加し、前より短いバットで打撃練習に取り組んだ。「以前、(小谷野から)もらったバットの感触が良くて、同じ型にしてもらいました」。従来の88センチ、940~950グラムというバットから86センチ、930グラムに変更。「いろいろ試しながらですけど、いい感じはつかめてきています」と、得意の打撃は上向きつつあるようだ。

 ここまでファームでは11試合に出場し、22打数3安打で打率1割3分6厘。捕手としては非公式戦のフューチャーズ戦に2試合出場している。「1つ1つが勉強です」と、試行錯誤しながら経験を積んでいる。