2軍調整していた阪神クレイグ・ブラゼル内野手(32)と坂克彦内野手(26)が明日14日DeNA戦(長野)で1軍再昇格する見込みであることが12日、分かった。ブラゼルは7月中旬にスタメンを外れて以降、代打で結果が出ず2軍降格を志願。3日に出場選手登録を抹消されていた。8日ウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)で本塁打を放つなど、6試合で打率4割2分9厘と調子は上向いていた。

 ブラゼルに代わって、外国人枠の兼ね合いでロバート・ザラテ投手(25)が2軍に降格する見込み。育成選手から支配下選手登録された左腕は、5日広島戦(マツダスタジアム)で1回3失点するなど2試合で防御率9・00と結果を残せなかった。

 また、坂に代わってドラフト1位伊藤隼太外野手(23=慶大)が降格する可能性がある。