ヤクルト福川将和捕手(35)が2日、現役引退を決断した。都内の球団事務所で戦力外通告を受け「選手は無理だと分かっています。悔いはない。ホッとした」と言った。プロ11年目の今季は、7試合の出場で、7打数1安打1本塁打だった。球団側はスタッフとしての残留を打診し、数日中に決断する。また、一場靖弘投手(30)加藤幹典投手(27)小野寺力投手(31)山岸穣投手(30)渡辺恒樹投手(34)木下達生投手(24)が戦力外通告を受け、一場は現役続行希望、加藤、渡辺、木下は未定、山岸は引退、小野寺はトライアウトは受けずに他球団のオファーを待つ。