巨人は7日、朝日新聞が3月15日と同16日の朝刊で報じた契約金超過問題について「事実に反する報道で名誉を毀損(きそん)された」と主張し、朝日新聞社に対し、謝罪広告の掲載と5500万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に提起した。巨人は「(在籍4選手の)契約金の合計は26億円と報じたことになるが、実際の契約金は計8億5000万円で、記事は事実に反する」と主張している。