<ソフトバンク1-2ロッテ>◇5日◇ヤフオクドーム
最後は吉村のバットが空を切ると、ちびっ子ファンも大勢駆けつけたヤフオクドームにため息が充満した。ソフトバンクが逆転負けし、勝率5割に逆戻り。秋山幸二監督(51)は「スミ1」に終わった打線に敗因の矛先を向けた。「いい形で先制したけど、そのあと打てなかった。それだけだ」。
1週前に攻めあぐねたロッテ大嶺から、初回に内川の適時打で幸先よく先制。ただ追加点を奪えず、先発の武田を見殺しにした。4番ラヘアとともに4タコだった5番松田は「状態は良くない。何とかしないといけない」と厳しい顔だ。
5連勝後に2連敗。雲行きが怪しくなってきたところで、今日6日はローテの「超!
谷間」を迎える。先発は7年目、これが通算200試合登板となる森福。過去最長は09年8月5日ロッテ戦の4イニングだが「5回くらいはいかないと中継ぎに迷惑がかかる」。当然、先発転向ではない。予定していた大隣が腰痛で登録抹消。他に候補が不在で、応急処置でリリーフからの人選となった。
バケツリレーよろしく、ブルペン総出で同一カード3連敗を阻止したい。秋山監督も総動員かと聞かれ「そうだな。明日はそうなる」と覚悟した。勝率5割、そして他チームとの対戦成績もすべて五分。振り出しに戻って33試合目の「開幕戦」に勝ち、黄金週間を締められるか。【大池和幸】



