阪神新井貴浩内野手(36)は1000打点で勝利に導く。現在、通算998打点で節目の大記録まで残り2打点。「いい節目になるといいね。勝ちにつながる、いい節目にできればと思っている」と力を込めた。

 舞台は申し分ない。今日22日からは敵地でロッテ2連戦。QVCマリンでは広島時代を含め、75打数28安打の打率3割7分3厘、2本塁打、13打点と抜群の相性を誇る。同球場は強風によって変化球が大きく曲がることでも知られるが「(相性が)いいのかどうかは分からん。(風は)頭に入れてやるけど、いつも通り自分のスイングをしたい」と自然体を強調した。

 21日はQVCマリンで全体練習に参加。フリー打撃では変わらず快音を響かせた。5月はここまで16試合で打率3割8分3厘、6本塁打、20打点と絶好調。「(本塁打増の要因は)分からないけど、自分の中で今までと違う感覚でできている。この調子を続けていきたい」と冷静に話した。

 前日20日西武戦では一塁守備で痛恨の適時失策を喫し、チームを敗戦に追い込んでしまった。借りはグラウンドで返すしかない。新井の表情には気合がみなぎっていた。【佐井陽介】