<オリックス6-3中日>◇22日◇ほっともっと神戸
打てば勝つ!
オリックスが10安打3発で6得点し、交流戦首位をキープした。中心で暴れたのが、右膝を痛め指名打者での出場が続く糸井嘉男外野手(31)だ。移籍後初の1試合2発を含む3安打3打点。超人が本塁打を放った5試合はいずれも勝利している。うれしいデータを伝えられ「そんなん言わんといて」と京都弁で照れ隠しした。
先制された直後の2回に右翼スタンドへ同点5号ソロ。6回には1点勝ち越した直後の2死一塁から左翼へ6号2ランだ。左腕岡田から逆方向への1発にも「たまたまです。勝利に結びついたのはうれしい。久しぶりですね」と喜んだ。
歯がゆさを感じていた。「万全じゃないけど使ってくれているし、感謝しながらやっています。打って守って走ってが僕のスタイルなので、早く守って、走ってしたいです」。守備への思いを抑えこみ、打撃1本で結果を残す。完全復活まであと少しだ。
勝負強さには森脇監督もあっぱれだ。「ここまでの本塁打すべてが効果的。痛めてなかったらもっとやってるよ」と目を細めた。効果的な援護でルーキー松葉にも3勝目をプレゼント。やはり常人の域では収まらない。【池本泰尚】



