阪神が獲得に乗り出している前ロイヤルズ傘下3Aのブレイン・ボイヤー投手(31)と早ければ週明けにも合意に達し、今月中にも契約する可能性があることが24日、分かった。

 ボイヤーはメジャー通算233試合登板の実績を誇る右腕。球団はリリーフ補強のため、今月に入ってから速球派右腕に的を絞って獲得に乗り出していた。ボイヤーを最優先に交渉を進めてきたが、球団幹部は「週明け?

 それくらいかもしれない」と話した。また、別の関係者は「ここ数日中に動きがあると思う」と手ごたえを語った。すでに大筋では合意に達しており、早ければ今月中にも契約にこぎつけられる模様だ。

 関係者によれば、ボイヤー本人も、契約をすれば、すぐにでも来日する意欲を示しているという。チームは開幕から好調だった投手陣、特にリリーフ陣が下降気味だ。22日ロッテ戦(QVCマリン)ではストッパーの久保が9回に2点差を追いつかれるなど、不安定な状況。当初は交流戦後の戦力として交渉を進めてきたが、1日でも早く契約、合流できれば、交流戦中に戦力となる可能性もある。ここまでパ・リーグ相手に負け越している和田阪神にとって、これ以上ない朗報となる。

 ◆ブレイン・ボイヤー

 1981年7月11日、米ジョージア州生まれ。00年ドラフト3巡目でブレーブスに入団。メジャーデビューした05年に43試合、08年は76試合に登板するなど中継ぎで活躍した。09年からカージナルス、ダイヤモンドバックス、メッツなどでプレー。メジャー通算233試合で9勝14敗2セーブ、防御率4・81。191センチ、102キロ。右投げ右打ち。