阪神の新外国人ブレイン・ボイヤー投手(31=ロイヤルズ3A)が“守護神テスト”に臨む。今日18日の1軍練習に合流する助っ人右腕に対し、首脳陣は19日にシート打撃を予定しており、そこでボイヤーの能力を見極めるつもりだ。

 「登録したとしても、最初は一番後ろでは投げさせない。楽なところから投げさせる」

 中西投手コーチが言うように、昇格することになっても、いきなりストッパー起用はしない方針。試合中盤の余裕のある場面で投げさせて、徐々にリズムをつかませる狙いだ。

 ただ、首脳陣の目の前で打者に投げれば、おのずと将来的なポジションも見えてくる。久保が2軍調整中で、日替わりの守護神で乗り切ってきた。ボイヤーが投球内容で納得させることができれば、抑え役を期待される可能性もある。

 2軍では15、16日のウエスタン・リーグで初めて連投し、ともに1イニングを無失点に抑えた。黒田ヘッドコーチが「まだ実戦で投げているのを見ていないから、何とも言えないな。見てからやな」と言うように、今回のシート打撃、最大の目的は1軍首脳陣がボイヤーの真の実力を見極めること。練習とはいえ、1軍打者相手にどんな投球を見せるか、注目だ。【鈴木忠平】