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ヤ主力大量流出で最大7人助っ人補強へ

 主力の大量流出危機を迎えているヤクルト高田繁監督(62)が、最大7人の外国人補強で穴埋めする。

 15日を交渉期限に、退団が決定的なラミレスの代わりに、三塁手の補強を指令した。今季の1・5倍増となる推定4億5000万円を提示しながら、代理人サイドは複数年を要求するなど歩み寄りはない。同監督は最大ウイークポイントを三塁と分析し、ラミレス退団の場合は飯原、宮出を外野に戻し、打撃に専念させる方針だ。助っ人三塁手の条件には「三塁を守れればいい」と話し、編成担当に調査させている。

 また最多勝のグライシンガーも難航しており「残っても残らなくても、先発はもう1人必要」との意向で、先発投手を増強する方針を示した。2年契約のゴンザレス、リグス、契約延長のガイエルなどを含め、最大で投手4、野手3の「高田助っ人構想」を展開した。

 21年ぶりの最下位に沈み、主力が次々といなくなっていく。若手育成の方針を掲げる一方で、最低限の戦力整備は不可欠。高田ヤクルトは、新戦力の台頭を待ちながら、最大7人の助っ人補強で当面の戦力低下をしのぐ。【柴田猛夫】

[2007年11月15日9時16分 紙面から]

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