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横浜の専属チア「ピンクリボン」活動参加
横浜スタジアムをピンクに染めよう-。横浜の専属チアチーム「diana」が、08年から乳がんの早期発見・早期治療の大切さを伝える「ピンクリボン」活動に参加する。運動のシンボルマークであるピンクリボンを身に着け、乳がん死亡率全国2位といわれる神奈川県で女性ファンに訴える。
球団関係者は「女性による活動で、大義が何かを考えた」と話す。ファンを盛り上げるだけではなく、女性だからできる社会貢献活動を模索した。元メンバーの吉野砂里氏を担当ディレクターに据え、女性の視点も交えた。神奈川県予防医学協会と一緒に活動を開始する。試合日には、球場前でメンバーが自己検診の講習会。母の日に合わせて、ピンクの服での観戦を呼び掛け、選手にはピンクリボンをユニホームに着けてもらうアイデアもある。吉野氏は「dianaが男社会にいる意義が高まると思うんです。(母の日は)スタジアムをピンク色で埋めたいですね!」と意気込んだ。【古川真弥】
[2007年12月31日9時19分 紙面から]
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