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ロッテ大嶺「マー君との差縮める」

紅白戦で先発登板した大嶺は好投を見せる(撮影・為田聡史)
紅白戦で先発登板した大嶺は好投を見せる(撮影・為田聡史)

 ロッテ大嶺祐太投手(19)が11日、開幕1軍へ猛アピールした。キャンプ初の紅白戦に先発し、2回を投げて被安打1、奪三振2と好投した。ゆったりしたフォームから手元で伸びる直球は最速148キロをマーク。課題のチェンジアップの制球も安定し、プロ2年目で大変身した姿を見せた。

 強気に攻めた。初回1死一塁から3番大松に高めチェンジアップを右中間へ運ばれ、先制点を許した。だが、冷静だった。続く4番竹原への初球もチェンジアップを投げて、今度は低めに落としてファウルに打ち取った。「チェンジアップに自信を持っていたのでいい投球が出来ました」と頼もしく話した。

 バッテリーを組んだ橋本も「全盛期のジョニーさんみたい。球威がありカーブがいいところも似ている。1軍でも十分に通用すると思う」と太鼓判を押した。

 オフの過ごし方が成長の原動力となった。昨年12月中旬から今年1月20日まで地元の沖縄・石垣島に戻り、温暖な気候の中で投げ込みと走り込みを行った。同期の楽天田中、ヤクルト増渕の活躍も、のんびり屋の大嶺を刺激した。「マー君とはずいぶん差をつけられちゃったけど、今年は頑張って縮めたい」と意気込んだ。

 「石垣の星」が「ロッテのスター」になる日も近そうだ。【鳥谷越直子】

[2008年2月12日9時44分 紙面から]

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