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プロ野球2008年度契約更改

小宮山、社長出馬交渉で納得サイン

 パ・リーグ最年長のロッテ小宮山悟投手(42)が25日、千葉マリンで3度目の契約更改交渉を行い、1000万円増の4200万円(推定金額)で更改した。主張が球団側に認められたことで、ベテラン右腕も納得のサインとなった。

 これまで金額ではなく、「勝ち試合と負け試合の重みは違う」という球団の考えに納得できず、保留していた。納得いく説明を得られなければ、来季限りの現役引退も覚悟していた。この日、異例の出馬交渉した瀬戸山球団社長から釈明を受け「きちんとした話し合いができた」と笑った。

 同社長は立ち会った理由を「小宮山さんはいろいろな意味で特別な存在。貴重なロッテの顔でもあるし、直接話した方がいいと思った」と説明。もう1度最初から来季年俸をはじき直す「小宮山査定」も特別に実施されたという。今季は敗戦試合での出番が多かったが、9月だけで10試合登板するなど、自身シーズン最多41試合で登板。自身の主張に球団トップからも賛同を得た小宮山は「出た試合ではアウトを取るために必死で頑張りますよ」と、力強く約束した。【松本俊】

[2007年12月26日9時20分 紙面から]

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