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「天才バカボン」ベスト集を2社が発売

 漫画家赤塚不二夫さん(72)の人気作「天才バカボン」の連載開始40周年を記念して、連載を取り合った出版社の講談社と小学館が協力、ベスト集をそれぞれ17日に発売する。内容は異なるが、題名や表紙のデザインを統一するなど、ライバル出版社が手を組んだ異例の企画だ。

 赤塚さんの事務所フジオ・プロダクションによると、ベスト集「天才バカボン THE BEST」は両社版ともB6判352ページで、1000円。講談社版は「ウナギイヌ」をはじめ多彩なキャラクターの初登場場面や誕生秘話も収録する。小学館版には、写真と漫画を融合した「写真コミック」などの珍しい作品もある。

 「これでいいのだ」のギャグで知られる「天才バカボン」は、赤塚さんが1967年に講談社の「週刊少年マガジン」で連載スタート。69年からは競争相手だった小学館の「週刊少年サンデー」に移り、漫画出版史上の一大事件として話題になった。71年から再び講談社の漫画雑誌に掲載された。

 赤塚さんは02年に脳内出血で倒れ、入院中。

[2007年10月12日18時57分]

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