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流行語大賞に「どげんかせんといかん」

初登庁した時の東国原知事(07年1月撮影・鈴木豊)
初登庁した時の東国原知事(07年1月撮影・鈴木豊)

 この1年の世相を反映し、話題となった言葉に贈られる「2007ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に3日、宮崎県の東国原英夫知事の「(宮崎を)どげんかせんといかん」と、高校生ゴルファー石川遼選手の愛称「ハニカミ王子」が選ばれ、東京都内で表彰式が行われた。

 2人並んで記念撮影に応じ、東国原知事は「方言がこうやって市民権を得たことに感謝したい。格差問題で疲弊している地方代表として、少しは元気の一助になった」と受賞を喜び「政策の2~3割はどげんかなったが、私生活は仕事が忙しく、どげんもできんかった」と今年を振り返った。

 石川選手も「受賞できて幸せ。一生の宝になる。来年はもっと上を目指して頑張りたいが、恥ずかしかったらまたはにかんじゃうかも」と笑顔で答えていた。

 受賞理由は、東国原知事が「知事選で簡明に訴えたお国言葉のフレーズが、日本中の老若男女の琴線に触れた」。石川選手は「控えめで含羞(がんしゅう)を持った若者が絶滅しつつある中で、自然で明るく屈託のない独特の表情は日本人にとってノスタルジックな出会いだった」と評価された。

 大賞以外のトップテンは、舛添要一厚生労働相の「消えた年金」や作家渡辺淳一さんのエッセー集「鈍感力」のほか「大食い」「食品偽装」「そんなの関係ねぇ!」「どんだけぇ~」「ネットカフェ難民」「猛暑日」だった。

[2007年12月3日20時59分]

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