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宇梶都市対抗で涙、赤べこ延長で敗れる

赤べこの応援スタンドで戦況を見守る宇梶総監督
赤べこの応援スタンドで戦況を見守る宇梶総監督

 俳優宇梶剛士(45)が総監督を務める岩手21赤べこ野球軍団(矢巾町)が27日、東京ドームで行われた都市対抗に初出場した。

 延長10回1-2で惜しくも敗れたが、1点を追う9回に追い付くなど粘りを見せた。スタンドで観戦した宇梶は「残念です。最後までどちらに転んでもおかしくない試合だった。選手は良く頑張ったと思う。ご苦労さまと言いたい」と話した。

 創部2年目で萩本欽一監督(66)率いる「茨城ゴールデンゴールズ」も成し遂げていない社会人野球の最高峰、都市対抗の出場権を勝ち取った。元プロ選手も在籍し、岩手県勢としては20年ぶりの出場。普段はベンチに入ることもあるが、この日は仕事の関係で試合中に東京ドームを離れる可能性があったため「選手に野球に専念して欲しい」とスタンドから見詰めた。試合後は地下通路まで降りて選手を慰労してから仕事に向かった。

 企業チームのような基盤がないため、財政面など日々の活動に苦労が伴う。資金難で解散の危機にも直面している。宇梶は今回の遠征で、選手の宿泊先に知人の工場や会社の寮を手配するなどサポートしてきた。

[2007年8月28日9時0分 紙面から]

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