元日本代表の名良橋が引退を発表

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　元日本代表で、鹿島などでプレーしたＤＦ名良橋晃（３６）の現役引退が１日、鹿島と昨季途中まで在籍したＪ２湘南から発表された。今後は指導者を目指す。

　名良橋は１９９４年に平塚（現湘南）でＪリーグデビュー。９７年から鹿島に１０シーズン在籍し、主力としてリーグ年間王者３度、ナビスコ杯優勝３度、天皇杯２度の計８個のタイトル獲得に貢献。Ｊ１通算では３１０試合に出場して２３得点。

　鹿島で出場機会が減り、湘南に復帰した昨季は７月末で退団。現役続行を希望したが、新たな移籍先が決まらずに引退することになった。

　日本代表では３８試合に出場。岡田武史監督が率いて初出場した９８年Ｗ杯フランス大会では、１次リーグ３試合すべてに出場した。

［2008年2月1日21時9分］

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