日本は北朝鮮と引き分け／東アジア選手権

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＜東アジア選手権（男子）：日本１－１北朝鮮＞◇１７日◇中国・重慶

　岡田監督就任後、初の海外遠征となる日本は、北朝鮮と１－１の引き分けに終わった。

　日本はＦＷ田代（鹿島）とＧＫ川島（川崎）が国際Ａマッチ初出場。播戸（Ｇ大阪）と田代が２トップを組み、加地（Ｇ大阪）が左サイドバックで先発。ところが前半６分、北朝鮮ＦＷ鄭大世（川崎Ｆ）にいきなり先制弾を許し、苦しい立ち上がりとなった。

　このまま０－１で前半終了。後半も攻めあぐね、ついに岡田監督が動く。

　後半２０分にＦＷ前田、ＤＦ安田を投入。この岡田采配がズバリと的中し、同２４分に安田理の左からのクロスをＧＫがはじき、前田が頭で押し込んで、１－１の同点に追いついた。

　これで流れをつかんだかに見えたが勝ち越し点を奪えないまま終了した。

　この試合に先立って行われた開幕戦は、韓国が試合終了間際に郭泰輝が決勝点を決め、３－２と中国に競り勝った。

　今大会は４カ国の総当たり。日本は２０日に中国、２３日に韓国と戦う。

　女子は１８日開幕。日本は北朝鮮と対戦する。

［2008年2月17日21時32分］

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