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日本は韓国とドローＶ逸／東アジア選手権

韓国の激しいマークを受けつつドリブルするＤＦ内田篤人（撮影・蔦林史峰）

＜東アジア選手権（男子）日本１－１韓国＞◇２３日◇中国・重慶

　日本は韓国と対戦し、１－１の引き分けに終わり、初優勝を逃した。優勝は韓国。

　日本の今大会成績は１勝２分け。勝ち点と得失点差は韓国と同じだったが、総得点で下回り、３大会連続で２位。またも東アジア王者のタイトルを手にできなかった。

　韓国に勝てば優勝の条件で臨んだ一戦は、前半１５分、韓国ＦＷ廉基勲に先制ゴールを許す苦しい展開。後半２３分に右コーナーキックからボールをつなぎ、ＭＦ山瀬が右足でミドルシュートを決め同点に追いついた。だが流れを最後まで完全に引き寄せられず、勝ち越せなかった。　

　日本代表チームは２４日に帰国。３月２６日のＷ杯アジア３次予選のバーレーン戦へ、岡田ジャパンは決定力不足解消という課題を残した。

　開催国の中国は優勝の可能性を残していた北朝鮮を３－１で破り、１勝２敗で３位。北朝鮮は２分け１敗で最下位だった。

［2008年2月24日0時43分］

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