このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > サッカー > 日本代表 > ニュース



川淵Cが指針、東アジア選手権は内容重視

 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(71)は12日、東アジアサッカー選手権(17日から、中国・重慶)に出場する岡田ジャパンに内容重視の指針を与えた。チームは今日13日に重慶へ出発。川淵キャプテンはチームが監督の考えに触れる貴重な時間ととらえ、北朝鮮、中国、韓国との3試合で「岡田の思想」の浸透度がうかがえるとした。

 川淵キャプテンは「今回の東アジアについては勝ち負けはいい。念を押すが、負けていいということではない。大事なのは中身だ」とはっきり言った。北朝鮮、中国、韓国とは、9月以降のW杯アジア最終予選で対戦する可能性が高い。ライバルたちとの真剣勝負の場で、内容重視の方針を示した。

 岡田ジャパンの片りんを感じる瞬間が、1月26日のチリ戦前半8分にあった。左サイドで中村憲、高原、遠藤を中心にリズミカルにつながったパスワークに、可能性を感じた。「あれが接近、展開、連続を感じさせるシーンだった。東アジアでは3試合あるが、ああいう球回しが1試合の中で何回あるか。1回が5回、10回、そして20回になれば大したものだ」と言った。

 まだチームは本格始動して1カ月。チームづくりの序章にすぎない。岡田監督の考えが深く浸透するには、行動を共にする時間が必要だ。「岡田の思想が伝わるための貴重な10日間になる」。思想に触れ、それが試合内容につながるかどうかが鍵を握ると、同キャプテンは期待している。

[2008年2月13日9時38分 紙面から]

  • エヌスクへ
関連情報
  1. 最新ニュース
  2. カテゴリ別
  3. ブログ&コラム

記事バックナンバー

Jリーグ スコア
ゼロックス <3月1日>
鹿島 2 - 2
3(PK)4
広島
海外サッカー スコア
現地6月10日 ※時刻は日本時間
マンチェスターC(イングランド) 1-0 インテルミラノ(イタリア)

「川淵Cが指針、東アジア選手権は内容重視」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ