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発毛剤?ロマーリオから禁止薬物

 元ブラジル代表FWで母国のバスコ・ダ・ガマ所属のロマーリオ(41)が10月28日の試合後に行ったドーピング検査で禁止薬物フィナステリドの陽性反応が出たことを4日、明らかにした。本人は使用を認めたが、発毛剤によるものと主張した。

 フィナステリドは筋力増強剤の使用を隠す作用があるとして世界反ドーピング機関(WADA)から禁止されている。ロマーリオは3日、現役通算1000得点を記録したとしてブラジル・サッカー協会から表彰されたばかり。

[2007年12月5日11時11分]

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