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アンチェロッティ監督「岡田監督と友人」

 公式会見でACミランのアンチェロッティ監督が、日本代表岡田監督との親交を明かした。ユベントス監督時代の99年ころに岡田監督がクラブに滞在し、それ以来の友人関係という。同監督は「昨晩、一緒に夕飯を食べた。お互いにW杯で頑張ろうと話し合った」と意味深長な発言。同日、イタリア紙が「ミランがモウリーニョ氏にオファー」と報じた矢先の微妙な発言だが、「ほかに行こうなんて考えはない。私は今大会に集中しているんだ」ときっぱり否定。同席したネスタも「ミランはアンチェロッティを望んでいる」と話した。

 また、対戦する浦和MF長谷部のシエナ移籍を聞かされると「セパハン戦を見たが、トップ下で動きが良かった。知性もあるし、運動量も豊富だ。シエナにはいい買い物だろう」と高評価。要注意選手として「ワシントンだけでなく、長谷部、鈴木、阿部の中盤もいい」と話していた。

[2007年12月13日11時51分 紙面から]

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