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嘉納杯代表に谷、棟田ら選出

　全日本柔道連盟は１８日、嘉納杯東京国際（１２月７～９日・東京体育館）の日本代表を発表し、９月の世界選手権で優勝した女子４８キロ級の谷亮子（トヨタ自動車）や男子無差別級王者の棟田康幸（警視庁）らを選んだ。

　世界選手権代表を軸に各階級４選手ずつ選出。北京五輪代表選考会の１つに位置付けられ、激戦区の男子１００キロ超級には棟田のほか、井上康生（綜合警備保障）石井慧（国士舘大）高井洋平（旭化成）が出場する。

　５月に右ひざの靱帯（じんたい）を断裂した男子６０キロ級の野村忠宏（ミキハウス）は欠場し、年明けの欧州遠征からの復帰を目指す。

［2007年11月18日22時9分］

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