スポーツ

松下が延長制し決勝進出／アメフト

＜アメリカンフットボール・Ｘリーグ：松下電工２９－２６オービック＞◇１日◇準決勝◇大阪・長居球技場

　西地区１位の松下電工が、３年ぶりの社会人王座奪回へ王手をかけた。最大１７点差をつけていたが、東地区２位のオービックに残り４０秒で同点を許し、２３－２３で延長タイブレークに突入。２本目でＤＢ野村昌弘（３６）がインターセプトを決め、劇的な幕切れで激闘を制した。

　村上博一監督（４３）は「勝ったのがウソみたい。この２年間（ファイナル６で）悔しい思いをしているし、ホンマにうれしい」と笑顔で話した。

　２年ぶりの進出となる決勝のジャパンＸボウル（１７日、東京ドーム）では富士通と対戦する。野村は「絶対勝てる保証はないけど、必ず全力を尽くす。最高の準備をする」と意気込んでいた。

［2007年12月1日19時35分］

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