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関東学院大、レギュラー選手も大麻吸った

 関東学院大ラグビー部員の大麻事件で、大麻取締法違反の罪で起訴された同大3年の梅埜桂嗣(21)中村大樹(21)の両被告(退部処分)が、神奈川県警の調べに「春から栽培し、夏に刈り取った大麻をほかのラグビー部員十数人も吸った」と供述していることが3日、分かった。

 県警は同日までに、部員計12人から任意で事情聴取、ほとんどが大麻吸引を認めたという。12人のうち1人は3年のレギュラー選手。

 また、梅埜被告は「大麻の種を買い、高校時代の友人に受け取ってもらった」と供述。県警は3日までに、同法違反(栽培)ほう助の容疑で専修大3年、安井嘉浩容疑者(21)を逮捕した。

 調べでは、梅埜被告らは川崎市内のクラブで客が大麻を吸うのを見て興味を持ち、1月に栽培のマニュアル本を、3月ごろに種を購入。春からラグビー部が借り上げた横浜市金沢区のマンションで大麻草を栽培し、夏ごろ刈り取ったとされる。

[2007年12月3日14時35分]

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