このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > スポーツ > ニュース


スポーツメニュー

ジョーンズ元選手をシドニー五輪から失格

 国際オリンピック委員会(IOC)は12日、スイスのローザンヌで理事会を開き、ドーピング違反を認めた陸上のマリオン・ジョーンズ元選手(32=米国)を2000年シドニー五輪から失格とし、返還された5個のメダルを正式に受理した。メダルは既にローザンヌのIOC本部に保管されている。

 同元選手は女子100メートル、200メートル、1600メートルリレーで金、走り幅跳びと400メートルリレーで銅メダルを獲得し、大会の顔となった。しかし、米国の栄養補助食品会社に絡む薬物スキャンダルで米検察当局から偽証罪で訴追され、今年10月に筋肉増強剤の使用を告白して引退を表明した。

 失格により同五輪の順位は繰り上がるのが通例だが、100メートルで2位になったエカテリニ・サヌ選手(ギリシャ)も04年アテネ五輪前のドーピング違反で処分されるなど薬物使用の嫌疑がある。IOCは順位の変更は先送りする慎重な姿勢を示した。

[2007年12月12日23時12分]

  • エヌスクへ

【PR】

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー

「ジョーンズ元選手をシドニー五輪から失格」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ