スポーツ

五輪切符へ康生始動、国際合宿に参加

　柔道男子１００キロ超級の井上康生（２９＝綜合警備保障）が「運命の４番勝負」へ向け再始動した。嘉納杯東京国際決勝で石井（国士舘大）に敗れてから２日が経過した１１日、都内で行われている国際合宿に参加。派遣が決まった来年２月上旬のフランス国際、３月上旬の全日本選手権予選、４月上旬の全日本選抜体重別選手権、同下旬の全日本選手権の４戦で北京五輪代表が決まるだけに「残り４試合。全力でぶつかるしかない」と決意を話した。

［2007年12月12日9時9分　紙面から］

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