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北島今季初戦でまずまず/競泳

東京都北部ブロック公認記録会に出場し疲れた表情見せる北島康介(共同)
東京都北部ブロック公認記録会に出場し疲れた表情見せる北島康介(共同)

<競泳:東京都北部ブロック公認記録会>◇20日◇東京スイミングセンター(短水路=25メートルプール)

 アテネ五輪2冠の北島康介(25=日本コカ・コーラ)が、北京五輪イヤー初戦として100、200メートル平泳ぎに出場した。100メートルは59秒70、200メートルは2分9秒02と、ともに自身が持つ短水路の日本記録には及ばなかった。それでも平井コーチは「ウエートトレーニングも強いものにしているし、疲労困憊(こんぱい)の状態。あらかじめ『タイムは出ないからな』と言っていた」と、あくまで練習の一環と強調。北島も「ウエートトレーニングの影響とかもあったと思う。悪いとは思っていない」と、前向きに話した。

 また上田春佳(19)が、女子200メートル自由形で1分56秒49をマークし、短水路の日本記録を更新した。

[2008年1月20日21時15分]

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