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モグス強盗被害の母に誓う箱根の好走

山梨学院大のモグスは練習で軽快な走りを披露する(撮影・高田文太)
山梨学院大のモグスは練習で軽快な走りを披露する(撮影・高田文太)

 箱根駅伝(来年1月2、3日)に出場する山梨学院大のメクボ・モグス(3年)が、9月に強盗に襲われ重傷を負った祖国ケニアの母にささげる区間新記録を誓った。12日、甲府市内で公開練習に参加。「母さんが毎年楽しみにしている箱根駅伝のために日本に残った。区間新で喜ばせることが1番」と力を込めた。

 ナイロビから車で約7時間半の小都市キシに住む母タビタさんは、9月2日に8~9人組の強盗団に襲われ、殴る蹴るなどの暴行を受けた。約1カ月半も通院するほどの重傷だったが、モグスは当時、10月20日の箱根駅伝予選会を控えた長野合宿中で帰国できなかったという。

 傷心のモグスを大学も「モグスTシャツ」200枚を作って応援する。今年の箱根駅伝では給水に失敗し、2区で区間6位と低迷しただけに「2区でリベンジしたい」と、花形区間での快走を誓った。【高田文太】

[2007年12月13日9時14分 紙面から]

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