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朝原ラスト五輪へ自己最速2月豪初戦

 ラスト五輪へロケットスタートだ! 陸上男子100メートルの前日本記録保持者、朝原宣治(35=大阪ガス)が2月にオーストラリアで今季初戦を迎えることが16日、分かった。山地繁信監督(52)が明かした。2月中旬から約1カ月間、現地で合宿しながら2~3戦を予定。初戦は国際陸連のGPシリーズ初戦となる2月21日のメルボルン・クラシックの100メートルとなる見込みだ。

 異例の「早さ」は4度目の五輪にかける思いの表れだ。アテネ五輪後の05~07年は毎年4月に国内で初戦を迎えてきた。最近では02年に2月のフィンランドの室内レースに出場しているが、屋外に限れば今年が“自己最速”となる。山地監督は「足慣らしのため」と説明。暖かい南半球で早めに初戦を迎えて自身の体調を確かめ、ラスト五輪へ万全を期す狙いがある。

 昨夏の大阪世界選手権後は引退も考えた朝原だが「体が動ける状態でやめては後悔する」と同10月に現役続行を決断した。400メートルリレーでは不動のアンカーとしてメダルも期待される。「個人で決勝進出、リレーでメダル」という2つの悲願へ、鉄人は2月から走る。

[2008年1月17日10時0分 紙面から]

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