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中東ハンド軟化、ア選手権再び世界予選に
- 会見する日本ハンドボール協会の市原副会長(撮影・高田文太)
混迷が続くアジアのハンドボール界が、正常化へ向けて前進を始めた。アジア・ハンドボール連盟(AHF)のアハマド会長が11日、国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長とスイス・ローザンヌで会談。今月17日に開幕するアジア選手権(イラン)は、従来通りに世界選手権(来年1月、クロアチア)のアジア予選として実施することが決まった。
もともとアジア選手権は、世界選手権のアジア予選だった。しかし、AHFが「中東の笛」の元凶となったレフェリー指名権を譲らなかったため、IHFは8日にアジア予選と認めないと、AHFに通達していた。今回の会談で、IHFがオブザーバーと審判員を派遣することをAHFが受け入れ、IHFが大会の管理責任を持つことになった。
日本協会にまだ正式な通達はないが、市原副会長はAHFの態度軟化について「ちょっと心が揺れ動いているのかな」と指摘。一時はアジア選手権参加の条件として1000ドル(約10万5000円)の罰金を科してきたが、アハマド会長はこの日の会談後「すべての加盟国・地域の参加を望んでいる」と日韓の出場も歓迎した。だが、突如として事態が激変する可能性もあるため、日本側は警戒心は緩めていない。
[2008年2月13日9時42分 紙面から]
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