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康生、五輪目指し妻に「最後まで戦う」

 10日のフランス国際で5位に敗れた柔道男子100キロ超級の井上康生(29=綜合警備保障)が、愛する妻へ北京五輪出場を目指し戦い続ける決意を伝えた。タレントの亜希夫人(25)が12日、自身のブログで明かした。この敗戦で五輪代表争いで絶体絶命の状況に追い込まれたが、この日の午後に更新した亜希夫人のブログに「『最後まで戦うよ』って彼からもメールがきました」と記された。

 敗退から一夜明けた11日には「結論がでていないことがいろいろある」と悩める胸中を吐露していたが、二人三脚で北京五輪を目指すため結婚した妻へ「宣言」したことで闘志が再点火。この日、パリで行われた国際合宿では外国勢と汗を流し「しっかり気持ちを切り替えて次を迎えたい」と断言した。

 ライバル棟田(警視庁)が今月下旬のドイツ国際、石井(国士舘大)が同中旬のオーストリア国際と3月初旬のチェコ国際で結果を残せば、井上の五輪出場は絶望的になる。それでも「次は日本人選手との対決になるので(戦略を)考え直さないといけない」。4月の全日本選抜体重別選手権と全日本選手権で連勝して夢をつなぐため、まずは全日本選手権予選を兼ねる関東選手権(3月2日、相模原)に全力を尽くす。【菅家大輔】

[2008年2月13日9時42分 紙面から]

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