スポーツ

66歳法華津が馬術の代表に正式決定

日本最高齢で五輪代表入りした馬術の法華津寛（共同）

　日本馬術連盟は１３日、北京五輪馬場馬術団体に日本の出場が正式決定したと発表し、３月に６７歳となる法華津寛（アバロン・ヒルサイドファーム）が代表に決まった。日本の五輪代表選手では８８年ソウル五輪の馬場馬術に出場した井上喜久子の６３歳を塗り替え、史上最高齢となる。

　日馬連は１月３１日にフランスで開催された五輪予選審査会の成績順により、法華津と八木三枝子（５７＝新大宗ドレッサージュチーム）と北井裕子（３５＝アシェンダ乗馬学校）の３選手を代表とした。

　法華津はソウル五輪で代表に選ばれたが、馬が検疫に引っ掛かって断念しており、北京五輪に出場すれば、障害飛越で４０位だった６４年東京五輪以来４４年ぶりの晴れ舞台となる。

［2008年2月13日2時39分］

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