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錦織がデ杯初代表、北京五輪も視野に

 日本男子史上2人目のツアー優勝を遂げたミラクルボーイ、錦織(にしこり)圭(18=IMG)が、また日本男子テニスの最年少記録を塗り替える。日本テニス協会は2月29日、男子国別対抗戦デ杯アジアオセアニアゾーン1部インド戦(4月、インド)の代表を発表し、錦織が初選出された。

 大会初日に出場すると、18歳3カ月13日は、90年インド戦に出場した谷沢英彦を12日更新し、デ杯代表日本男子最年少出場となる。現在、疲労で休養中の錦織は「日本を背負って戦えることに興奮している」とコメントを発表した。

 竹内映二監督(48)は「信頼は大きい。初日から使いたい」と、シングルス抜てきを明言。初出場で、いきなりエースとして任命する。この日も、規則上は大会10日前に確定する代表を、1カ月以上も前に決める異例の発表だ。渡辺専務理事は「注目の的。関心が高いことなので早く公表しようと決めた」と話す。

 北京五輪出場も、今回の代表入りで視野に入った。国際テニス連盟(ITF)が定める五輪代表資格の条件に「過去4年間で国別対抗戦の代表になっていること」というのがある。今回でそれをクリアし、残るは世界ランクの上昇だけ。代表選考の世界ランクが発表されるのは6月9日。当落のボーダーラインといわれる世界70位前後に向けて、天才少年が突っ走る。

[2008年3月1日9時15分 紙面から]

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