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北の湖理事長の4選は確実に

 大相撲の二所ノ関一門は22日、東京都内で一門会を開き、初場所後の日本相撲協会の役員改選で理事に現職の間垣親方(元横綱2代目若乃花)と放駒親方(元大関魁傑)、来年に定年退職する秀ノ山理事(元関脇長谷川)に代わる二所ノ関親方(元関脇金剛)の3人を擁立することを決めた。

 時津風一門も同日の一門会で、理事に現職の伊勢ノ海親方(元関脇藤ノ川)の擁立を決定。これで各一門の役員候補が出そろい、定員(理事10人、監事3人)と同数で理事は3期、監事は2期連続で無投票となる。理事長は2月1日に新理事による互選で決まるが、対立候補はなく、北の湖理事長(元横綱北の湖)の4選が確実となった。

 立候補予定者は次の通り。かっこ内は現役時代のしこ名。

 【理事】北の湖、武蔵川(三重ノ海)出羽海(鷲羽山)間垣、放駒、二所ノ関、大島(旭国)友綱(魁輝)伊勢ノ海(藤ノ川)九重(千代の富士)【監事】不知火(青葉城)三保ケ関(増位山)湊(豊山)

[2008年1月22日21時42分]

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