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白鵬が朝青龍の舌打ちに苦言

十両の龍皇とけいこする白鵬
十両の龍皇とけいこする白鵬

 横綱白鵬(22=宮城野)が15日、朝青龍(27)の横綱らしくない言動に、苦言を呈した。都内の同部屋で十両の龍皇に21番胸を出した後「テレビで見たけど、カメラに向かって『チェッ』と舌打ちしていた。もともとは、自分が間違ったことをやったからみんな集まるわけだし、ファンも見ている。横綱としてそういうことをしてはいけない」と指摘した。

 白鵬は、モンゴル相撲の横綱で父のムンフバトさんに、自然に帝王学を学んできた。「オレは、その道の頂点に立った人の振る舞いや言動を見てきている。子供の時は理解できなかったこともあったけれど、自分が横綱になった今は理解できる。横綱は相撲界の代表だし、軽率な行動をしてはいけない」と続けた。

 心の部分を問われている朝青龍に対し、白鵬は心・技・体の3拍子そろった横綱を目指している。ここ2場所は連続優勝。来年初場所(来年1月13日初日、両国国技館)に向け、最大のライバルが、謹慎明けで戻ってくるが「向こうは21度も優勝している。(5度の)オレはまだライバルではない」。品格抜群の横綱は相手を立てる気遣いも見せていた。【盧載鎭】

[2007年12月16日9時25分 紙面から]

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