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白鵬4連覇へ自信、品格備えた綱の強さを

 3場所連続で東の正位に座った横綱白鵬(22=宮城野)が、西横綱の朝青龍(27=高砂)への対抗心と4連覇への自信を見せた。日本相撲協会は25日、大相撲春場所(3月9日初日、大阪府立体育会館)の新番付を発表。堺市内の部屋宿舎で会見した白鵬は、朝青龍に賜杯を渡さず4連覇を目指すと力強く宣言した。

 賜杯は譲らん! 白鵬の思いは変わっていない。先場所は先輩横綱に対抗する気持ちをむき出しにしたが「気持ちは全く一緒。2場所休んだ人には、2場所の間は優勝させちゃいけない」とプライドを込めて言い切った。

 大阪は初めて日本に降り立った地で、初土俵も7年前の春場所。06年には大関昇進を決め、昨年は朝青龍との優勝決定戦を制して2度目の優勝を飾った。すべて勝ち越しと縁起もよく「勝つのは当たり前だから、やっぱり4連覇。そのひと言ですね」と上機嫌だ。

 3日目の3月11日に23歳の誕生日を迎えるが「明日から本格的にけいこするので、昨日、早めに祝ってもらいました」。前日24日に大阪市内のホテルで盛大な祝宴を開いてもらったのも、場所への集中力を高めるためだ。

 大阪入り前には夫人の故郷徳島で政財界トップに歓迎され、27日には前年度優勝力士として橋下大阪府知事を訪問する。3場所連続で東の正位に座り、角界の中心になりつつある白鵬が「品格」を備えた横綱として強さを見せつける。【近間康隆】

[2008年2月26日9時33分 紙面から]

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