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世界卓球2008


日本男女とも白星発進/世界卓球

1次リーグのイタリア戦に出場した福原愛(共同)
1次リーグのイタリア戦に出場した福原愛(共同)

<卓球:世界選手権(団体戦)>◇24日◇中国・広州◇1次リーグ

 日本は男女とも初戦を白星で飾った。1次リーグC組の男子はスロバキアを3-0で下した。1番手に登場した水谷隼(青森山田高)がストレート勝ちし、2番手の韓陽(東京アート)が第1ゲームを落としながら、逆転勝ち。続く吉田海偉(神奈川県協会)も競り勝った。

 女子は1次リーグC組でイタリアと対戦し、3-0で勝った。平野早矢香(ミキハウス)がストレート勝ち。福原愛(ANA)と福岡春菜(中国電力)は、ともに第1ゲームを落としたが、3-1で逆転勝ちした。女子の近藤監督は「とてもいい滑り出し。平野は、強い選手を相手に、積極的に攻めていた」と話した。

 1次リーグは24チームが6チームずつ4組に分かれて総当たりで対戦し、各組3位までが決勝トーナメントに進む。

[2008年2月25日3時54分]

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