ロッキーズは３−３で迎えた９回裏に、トレバー・ストーリー遊撃手が２０号ソロを放ってサヨナラ勝ち。ドラマチックな幕切れでシリーズ３戦全勝とし、連勝を５に伸ばした。

　今季初めてオールスターに選ばれたストーリーは球宴に向けて準備完了。ホームベースを踏んだ際に仲間たちから氷水やポップコーンで祝福され、「最高だね。こういうのを夢見ていたんだ。自分にとっては初めて（のサヨナラ本塁打）だし、オールスター前だなんていいタイミングだね」と喜んだ。

　一方のマリナーズはここ９試合で７戦を落としたものの、ア・リーグ西地区では２位を維持。スコット・サービス監督は「チームを心から誇りに思う。非常に良い前半戦を過ごした」とコメント。「今日は勝機があり、いい形で終えられると思っていた」と振り返っていた。