ドジャースがリーグ優勝決定シリーズに開幕3連勝で、ワールドシリーズ出場に王手をかけた。記録、データ面から激闘を振り返る。
▼ポストシーズンの7試合制シリーズで3勝0敗としたチームは、これまで41回中40回でシリーズを制しており、突破確率は97・6%となる。このうち31回は4連勝で終わっている。
唯一、逆転でシリーズを制したチームは、04年のア・リーグ優勝決定シリーズのレッドソックス。ヤンキースを相手にデーブ・ロバーツ(現ドジャース監督)が活躍した。0勝3敗で迎えた第4戦。3-4と1点を追う9回裏、先頭のケビン・ミラーが出塁した。代走のロバーツが盗塁成功。次打者ビル・ミラーの中前打で同点のホームを踏んだ。この後、延長12回、レ軍デービッド・オルティスの本塁打でサヨナラ勝ち。ここから4連勝し、ワールドシリーズに進んだ。
▼ブルワーズは今季、両リーグ最多の97勝を挙げていた。7試合制となった85年以降のリーグ優勝決定シリーズで、リーグ最多勝球団に開幕3連勝したのはドジャースが初めて。
▼ドジャースは投手陣が絶好調。地区シリーズ第4戦のフィリーズ戦から、4試合連続1失点以下(1→1→1→1)。ポストシーズンで4試合連続で相手打線を1得点以下かつ4安打以下(4→2→3→4)に抑えたチームはメジャーで初めて。オプタスタッツによると、公式戦を含めても、4試合連続で1失点以下かつ被安打4以下かつ与四球4以下かつ7奪三振以上は初めて。
▼ドジャース大谷翔平は、1回に先頭打者で三塁打。大谷は昨年のリーグ優勝決定シリーズのメッツ戦と、今年のレッズとのワイルドカードシリーズ第1戦では先頭打者本塁打を放っている。MLBのラングス記者によると、ポストシーズンで複数の先頭打者本塁打を放っている打者が、先頭打者三塁打を打ったのはメジャー史上初めて。同一年のPSで先頭打者本塁打と先頭打者三塁打を放った選手は、78年ジョージ・ブレット、15年アルシデス・エスコバーに次いで3人目。ドジャースでPSで先頭打者三塁打を放ったのは77年ワールドシリーズ第4戦のデービー・ロペス以来、48年ぶり球団史上3人目。



